室内の立ち入り点検について

皆様こんにちは。

アライバルの柳です。

今回のコラムは室内の立ち入り点検について書きたいと思います。

賃貸マンションは入居後、1年の内、数回室内の立ち入り点検があります。

これは、建物管理の上で、非常に重要な点検で、借主の立ち合いのもと、

管理会社やメンテナンス業者が室内に立ち入り、点検作業を行います。

例えば、1年に1回必ずあるのが、消防設備点検と排水管清掃です。

消防設備点検は、火災が発生した際に、正確に警報機等が発報するかなど、

室内の火災報知器を点検します。

最近の新しいマンションの場合は、室内に入らなくても外から遠隔で点検できる物件も

あるようですが、基本的には入居者が在宅時に立ち合いのもと点検することになっております。

また、排水管清掃は、マンションの排水管を高圧洗浄して、排水管の詰まりを防ぐための

非常に重要な作業です。

排水管清掃は、室内のキッチン・お風呂・洗面台・洗濯機置き場等の各排水溝から直接清掃を行うため、

必ず室内に立ち入り作業を行います。

点検作業は平日の昼間に行われることも多く、入居者にとっては、日程調整が面倒で、

自分の所有物ではないので、軽く考えられがちな作業です。

ただ、いざという時の安全や、マンションの設備の故障などに係わる重要な事ですので、

可能な限り協力をしてください。

また、平日が難しい場合は、他の日程に調整できる場合もありますので、管理会社等に

相談をしてみてください。

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