- 吉田 武志
- 有限会社 ヨシダクラフト 代表取締役社長
- 栃木県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
イギリス原産の犬は多い。
有名どころだと、ゴールデンレトリバー、ビーグル、ヨークシャーテリア、ボーダーコリー、ジャックラッセルテリア等々。イギリス原産犬種はこんなに多種。
多くの犬種が確立されているということは、人間にとってそれぞれの犬種が魅力的だからです。イギリス人は犬を作る天才かもしれん?
ゴールデンレトリバーはダッドリー・マーシュバンクス伯爵が作り、ジャックラッセルテリアは、ジョン・ラッセルという牧師が作った犬。1つの犬種を固定するには、多くの時間とお金が必要だから、時間とお金のある社会的地位の高い人が犬の作者になっている例が多い。有名な犬種はドイツ、アメリカ等、殆どが先進国で作られていることを見ても、犬の品種改良と固定には時間とお金が掛かることが分かります。
で・・・、
たまにチェックするフェイスブックページ「Working Molossoid and Bull & Terrier breed」でイギリス原産の凄いテリアを見つけました。プラマーテリアと言います。
何が凄いかというと、その仕事っぷりが凄い。
主にネズミを殺す為に作られた犬種で、使役犬としての性能が凄いのです。
何より噛みが速い。小型動物を噛んで殺すスペシャリスト。
気分を悪くする人が居ると思うので、動画視聴は慎重に。
プラマーテリアPlummer Terrier、ハンティング動画。
ね、凄いでしょう。
プラマーテリアPlummer Terrierウィキ
1976年頃に作られた新しい犬種のようです。このプラマリーテリアも、作家のデビット・ブラウン・プラマー博士が作った犬。多分、彼も時間とお金に余裕のあるお金持ちでしょう。
うちで飼い始めたジャックラッセルテリアも元はネズミ等を獲る猟犬でしたが、現在は、ほぼ全てが愛玩犬という犬種ですし、ピットブルは闘犬の系統でなくショー系です。
実際に仕事に使われている犬(猟犬、警察犬、闘犬も含む)は、雑種っぽいのですが、愛玩犬には無い機能美があります。こういう実猟犬。特にこんなに変わったワーキングテリアは日本で紹介されていません。欲しけりゃネットで問い合わせるしかないのでしょうが、今は2匹いるのでこれ以上は無理そう。今後飼ってみたいと考えているジャーマンハンティングテリアよりも雑種っぽいです。赤ちゃんや小さな子供と一緒に飼うと危険そう。獲物だと思われてハントされそうな勢いです。
プラマーテリア写真
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