本日は、シンプルな必勝パターンについてお話します。
最近認知されてきた「インフォビジネス」。
価値ある「情報」をPDFや音声ファイル、DVD、CD、冊子などで
インターネットを利用して販売するビジネスです。
インフォビジネスの大きなメリットは、以下があげられます。
◆粗利益率が極端に高い。
◆参入障壁が極端に低い。
◆初心者でもインターネットが繋がったパソコンがあり、
メールをできるレベルであれば、起業が可能。
◆ビジネスを行うためのサービスが整っている(半自動化が可能)
◆短期間で月収100万円以上を達成できる可能性もある。
◆広告宣伝費をはじめ、あらゆるコストが基本的にリアルビジネスよりも低い。
その他、多くのメリットがあります。
ですから、「起業する」という目標の達成率は極めて高いと
言えるでしょう。
しかし、逆を言えば上記のメリットは【デメリット】にもなるわけです。
「参入障壁」が極端に低いということは、誰でも参入できるわけですから、
ライバルが圧倒的に多いわけですね。
しかも、インターネット上のあらゆるサービスは、内容の変化、消滅、
新たなサービスの参入が毎月のようにあるわけです。
つまり、今まで月収1000万円だった人が、利用していたメインサービスが
突如の「内容変更」や「サービス停止」をした場合、想像もつかない大打撃
を受けるのです。
勿論、これを回避する方法は多数ありますが、このレベルを極めるには
一定以上の知識とキャリアが必要になりますので、このコラム内では
書ききれません。
さて、このように「インフォビジネス」は「ある程度」の年収までで
あればローリスク・ハイリターンと言えますが、年収1800万円を
超えた瞬間、ハイリスク・ハイリターンのビジネスモデルに変わります。
その原因は「税金」にあります。
ご存知のように、年収1800万円以上の所得については、
最高税率50%が適用されます。
税金を納めるために働いているのでは?と錯覚に陥る人も少なくないでしょう。
実は、ここに大きな2つの落とし穴があるのです。
1つ目は、先程お話したように「インフォビジネス」の売上は
安定しにくい要素を持ちます。
ですから、今年、年収3000万円でも、来年売上が極端に下がった場合、
単純に年収が下がったという問題ではありません。
昨年の所得ベースで今年支払う税金が決まるため、今年収入が大幅に
激減しても税金を数百万円単位で支払うことになります。
税金が支払えず、ビジネスをやめるケースは決して珍しくありません。
次に2つ目。
そんなに税金を支払う位なら、年収を1800万円未満に抑えようと
いう考えを多くの人がもたれると思います。
では、どうすれば良いのでしょうか。
株やFXなどの投資は解決策になりません。
利益が出れば出るほど、最高税率50%を収めることになります。
分かりやすい節税&投資方法を言えば、大きく分けて2つあります。
「不動産投資」
「自己投資」
まず、「不動産投資」ですが、話が細かくなりますので割愛させて
いただきます。
ただ、ここでのポイントは銀行から一定額以上の融資を受けて
不動産投資をした場合に【限り】、大きな節税効果があるという
条件がつくわけです。
さて、ここで問題になるのが、果たして銀行が自宅でパソコン1台
使って「インフォビジネス」をしている個人及び法人にお金を貸す
のか?という部分ですね。
答えは「NO」です。
つまり、「インフォビジネス」だけで大きな収入を得ている
個人及び法人は、「不動産投資」による節税の道は【ない】と
断言できます。
そうなると、残る道は自己投資になってくるわけです。
誤解を恐れずに言えば、
◆事務所を構えなさい!
◆人を雇いなさい!
◆組織化しなさい!
◆設備投資しなさい!
・・・と、こうなるわけです。
ビジネスは、投資をしなければ大きくなりません。
「インフォビジネス」だけでは、一般的に年商5億円までが
限度ではないでしょうか。
しかし、「インフォビジネス」で大きな武器になるインターネットを
活用した「リアルビジネス」にシフトしていき、そこに投資すると
どうなるでしょう。
年商10億円以上が見えてきます。
会社としての「信用」もまるで変わってきます。
投資をして年収1800万円未満に押さえ、事業をリアルビジネス
に少しずつ投資をしながらシフトしていく。
これが、現在の「起業」における必勝パターンの1つです。
インフォビジネスについてご興味がある場合は、
以下の2サイトを流し読みして下さい。
概要が掴めると思いますよ。
>> http://www.m-ts.co.jp/30consulting/
>> http://www.dreamways.jp/invite/