もじゃ夫の告白

　ボンジョルノ

ただ今、祖国イタリアは晴れ

コートを自然と手に持ってしまう様な陽気で

風は春の香りが漂っています

　少し時間を巻き戻すと

3月9日の夜中に大阪から東京へ戻り

深夜にデスクワークをある程度終わらせ

仮眠だけとってから、10日の午前中に成田空港へ移動

　13時間のフライトの末

3月10日の夜19時10分にイタリアへ到着

祖母に逢いにきています

　昨日、3月11日は朝からバチカン美術館へ

　事前に予約をしておいたので

ディズニーのファストパスの様に

朝から並んでいる行列を横目に

スイスイと入館

　様々な美術品が並ぶ中

修復作業中の絵画も・・・・・・

　修復作業を見ると

阿形順正を想いだすのは、僕だけでは無いはず

　多くの芸術を心で感じた後は

かの有名なサンピエトロ広場とサンピエトロ大聖堂へ

　10年前に訪れた時とは

やはり感じることも違うものですね

　ちなみに小さい頃は

バチカン市国のことを

バチカン四国

だと思っており

　イタリアにも坂本龍馬がいるのかな～と

想ったものです（笑）

　クーポラの上から眺める景色は格別で

　日頃ドンドンと進化を遂げる東京に対し

過去を守り続けるこの街

対照的な２つの街を見て

　自分の中を流れる血がそうさせるのか

自然と色々な想いが沸いてきます・・・・・・

　その後は

ひっさしぶりに本場のカプチーノを堪能

　イタリアは公共のトイレなどがあまりないので

10年前

トイレを借りたい時は、Barに入り、一番安いエスプレッソを

注文したのを今でも覚えています

　エスプレッソを飲むから、またトイレに行きたくなるという

素晴らしい循環が待っているんですけどね（笑）

　そのエスプレッソが

美味しく感じる様になったのは

僕が少しだけ大人になった証拠でしょうか？

つづく