【最幸ビジネスモデル】世界が一瞬で。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】世界が一瞬で。

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 【最幸ビジネスモデル】  2014.3.12 No.0816
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■今日のテーマ
 世界が一瞬で。
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先日、お友達とランチしていた時の事。

彼女は自分に自信が持てなくて
お金の不安も抱えていた。

「どうしよう。困った。」

という世界の住民だった。

それまで、何度か話して
その世界から抜け出したい気持ちはあるのに
どうしても抜け出せないでいた。

その日も、
ランチを頂きながら、いろんな話をしていたが
自信がなく不安な彼女。

その話の中で、

「新しく事業を起こす人に国から
 助成金が出るんだって。」

という話になった。

彼女は

「えー。それいいね。
 知らなかった。そういうのがあるんだね。」

私は

「そうそう。私も助成金とか、その手の話は
 まったく興味なくて知らなかったんだけど。

 実際に頂けるのは1年後だけど、
 助成金と言えば、金融機関で貸してくれるから、
 それで活動して、1年後に助成金で返すって
 しくみらしいの。6月くらいには
 軍資金が手に入るかもねぇ。」

と言った。すると彼女は、

「じゃぁ、6月までバイトでなんとか
 食いつないで・・・。」

私はすかさず、

「ちょっと待って。そういう心構えだったら
 たとえ、お金が手に入っても、
 すぐに底ついて、結局また困っちゃうよ。

 今、大事なのは
 今のこの等身大の自分で
 お金を作って、相手にも喜んでもらう・・・
 エネルギーが循環する体験だと思う。

 たとえば、
 『いま、自尊心が低い私だけど
  実はコレコレこんな事を考えて
  実行しようと思っています。
  そういう事を話すお茶会やります。
  参加費1000円、いかがですか?』
 とか、どう?これなら来たいって友達いる?」

すると彼女は

「えーーー!そんなんでいいの?
 それだったら、すぐやるー!
 いるよー、何人も!」

と。

どうも、もっと
ちゃんとキチンとしないといけない、
という呪縛があって、
今のままでは、できることがない、
と思い込んでいたようだ。

「だってさ。
 今のあなただからこそ、
 響くものがあるんだよね。

 しかもさ、この助成金は
 年に4回、募集があるから
 まず自分がやってみて、
 興味ある人に、その情報やプロセスを
 教えてあげたら喜ばれるんじゃない?
 それで、みんなが喜んで豊かになっていったら
 よくない?」

「わー、それいい~♪」

彼女は、

 「困った、どうしょう」
 「お金がなかったら、バイトで食いつなぐ」
 という世界から、

 「喜びや豊かさを与える自分」
 「自分で価値を生み出して循環させる」
 という世界へ、

瞬間移動した。

たぶん、

「えー、そんなんでいいの?」

という事がポイントだった気がする。

真面目で一生懸命な性格の人ほど、
「ちゃんとキチンとできないうちは
 何もできない。」という呪縛がある。

今の等身大の自分で
人に喜んでもらって感謝のお金を循環させる
体験は、どんな人でも誰でもできると
私は思う。

自分にしかない才能。
自分の存在そのものが価値。

それが豊かなエネルギーを循環させる
時代に、もう入っている。

だから、
自分とまっすぐに繋がれた人は変化が早い。

自分らしい道を歩む人を見るのが
どうして、こんなにも幸せなんだろうね。

彼女は、そのランチの時間で
私をこんなにも喜ばしてくれたのだから、
もうすでに
響き合いと循環の世界の住民になっている。

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■今日のまとめ

 ほんのちょっとのキッカケで
 視点が変われば、
 自分の世界は一瞬で変わる。

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