記者会見の目的は明確に - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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記者会見の目的は明確に

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 多くの記者が集まり盛大に会見を開くものの、実際に行ってみるとなぜ呼ばれたのかがよく解らないと記者が感じる会見は少なくありません。

そもそも会見の目的が不明確だったり、質疑応答時に質問しても答えてもらえない時などに感じるのだろうと思います。折角前向きな発表であっても軸が振れていたり、言いたいことだけ話をして都合の悪いことは避けて通るなどのケースでは、マイナスの論調に一気に傾いてしまうなど勿体ない事例は散見されます。

今回の佐村河内守氏の会見も同様だろうと思います。

会見の目的、趣旨は、誰がどう考えても「謝罪会見」だったはず。にも拘らず、実際は釈明会見にもなっておらず、反省の色も見られず、新垣氏を名誉棄損で訴えると発言するなど逆切れ会見になっており、会見を開いたことによるプラスの効果は何もなかったのではと思います。

本来なら、新垣氏と共同で謝罪会見を行うことが望ましいでしょうし、また「耳が聞こえない疑惑」については、脳波検査含めて証明しようと思えば簡単にできた筈。

しかし実態は、会見の質疑応答中に記者の質問に答える佐村河内氏に、未だ手話通訳は終わってませんよ!突込みが入り失笑する場面もあったようで、つまりは、どう取り繕うが、解るものは解るということだろうと思います。

今回は解りやすいダメ会見ではありますが、今後の参考にする点を挙げると、

①謝罪の意思が感じられない(保身にしか見えないのは逆効果)
②自身の責任や立場を理解していない
 (あくまでも主犯 名誉棄損など言語道断 犯行に巻き込んだ新垣氏への謝罪があっても良かった)
③耳が聞こえないことに関して「検証不足」
 (提示された証明書では日常会話はできるとなる)
④約2時間半の会見は立派だが、痛いところを突かれた際に中断しようとした
 (仕切りが悪いという見方もできる...)
 (都合が悪くなると会見中断はよくあるケース)     といったところでしょうか。

全くジャンルの違う話だと切り離さず、「人の振り見て我が振り直せ」という感覚で捉えてみてはいかがでしょうか?

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