「心理カウンセラー」と「夫婦問題カウンセラー」の違い

夫婦問題カウンセラーの高草木陽光（たかくさぎ　はるみ）です。

「心理カウンセラー」と「夫婦問題カウンセラー」には、大きな違いがあります。

それは、クライエントに対して　”アドバイスや、提案をするかしないか”　です。

心理カウンセリングも、夫婦カウンセリングも

カウンセリングの基本である「傾聴」「受容」「共感」は同じです。

心理カウンセラーが行う「心理カウンセリング」は、クライエントに対して

決して　”アドバイス”　や　”ご提案”　などは致しません。

ひたすら話を聴き、そして心を受け止める・・・

それが、心理カウンセラーであり、心理カウンセリングなのです。

しかし、私達のような「夫婦問題カウンセラー」は、話を聴き、心を受け止めますが

適切な質問をすることによって、心の奥底にある叫びや、本心を探っていきます。

それによって　　”表面的な問題”　と、更に　”奥深いところにある問題”　を見つけ

解決に向けてのアドバイスをさせていただいたり

状況によっての　ご提案をさせていただいたりします。

夫婦問題は、　”相手あってのこと”　ですので、時間との勝負だったりすることもあるからです。

私達カウンセラーが、クライエントを評価したり、批判したりは致しません。

その場で判断し、離婚を勧めたりすることもありません。

しかし、中には　一度話を聴いただけで「離婚した方がいい」という夫婦問題カウンセラーもいるようなので、

そのようなカウンセラーには充分気を付ける必要があります。

カウンセラーを信頼し、色々と話をしていくうちに、自分の頭の中も整理されていきます。

一度のカウンセリングでは難しいと思いますが

”真の問題解決”　とは、その問題が無くなるというよりも

「問題が問題で無くなること」だと思うのです。

夫婦問題で迷ったり、悩んだりした時は

友達や家族よりも、まずは「夫婦問題カウンセラー」に御相談ください。