- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
「頼まれごとは 試されごと」
以前、ブログにも書いた事がありますが、
基本的に人から頼まれた仕事と言うのは
試されごとであり、自分が成長するチャンスであり
評価を受け、新たなチャンスを掴むチャンスだと
想うのです
このチャンスを生かすも殺すも自分次第な訳で
普段、あなたはどのレベルの志事をしていますか?
例えば、先輩や上司に
「A君、1週間後の3月14日16:00までに
○○案についての資料をまとめて、提出して貰って良いかな?」
と問われた場合
先ず、ここで0.3秒で即返事が
出来るかどうかが重要ですね!!
基本的に、上の人に何かを頼まれて
「でも」とか「だって」とかは
いらん訳です(笑)
もちろん、その2人の関係性による所も
ありますけどね……
まあ、それはおいといて
ここから、どういった志事をするかで
レベルが分かれてくる訳ですよね
S 当日の夜にはたたき台を提出する
A 次の日にはたたき台を提出する
B 期限の3日前に叩き台を提出する
C 期限の日に叩き台を提出する
D 期限に間に合わない
例は、適当に書きましたが、
スピードということだけで考えても
これだけの違いが出てくる訳です
更に、これに質が関わってきますよね
S 頼まれたこと+補足資料+新たな価値提案
A 頼まれたこと+必要だと想われる補足資料
B 頼まれたこと
C 誤字脱字の多い頼まれた資料
D 社会人の基本レベルに達していない資料
仮に
Sを120点
Aを100点
Bを80点
Cを40点
Dを0点とすると
同じ頼まれた志事でも
結果は大きく変わってきますよね
例えば、当日の夜にはたたき台を提出し
翌日、大まかな趣旨などを上司と一緒に確認し、
残りの6日で資料を仕上げながら、
必要だと考えられる補足資料と自分なりの価値提案を
提出したA君と
「1週間もあるんだから大丈夫」とか言いながら
夜中にビール飲みながら、オリンピックを見て
寝不足で従来のパフォーマンスも発揮できず
期限にも間に合わないで、最低限のレベルにも
到達しない資料を出したA君
仮に点数があるとしたら
120点×120点=14,400点
と
0点ですよ
でも
世間的に言われる「成功」するかしないかなんて
このレベルの違いでしか無いと想います
元から大きな能力の差がある訳では無く
自分自身の志事に対する心構えの違いでしか
無いと想うんですよ
そして、毎回
SクラスやAクラスの志事をしている人には
自然と大きなチャンスがやってきて
また、その機会にSクラス、Aクラスの志事をするから
より大きな志事や重要な志事を任せて貰うことができ
成長のスパイラルに入っていく訳です
かたや
毎回、期限ギリギリに最低限のレベルの
仕事をして、
「アイツが成功しているのは、運が良かったからだ
俺ももっと上司が有能なら……」とか言ってる訳ですね
でも、それを決めているのは全て自分なんです
「この志事を自分に頼む意味は何なのか?」
「この資料を使って、上司はどういったことをしたいのか?」
「ウチのミッションとこの志事の関係性は?」
「最終的なこの志事のゴールはなんなのか?」
「頼みごとをした人は、今どういった状態なのか?」
そんな所までを考えて、いつも志事を出来ているかどうか
それだけの違いではないでしょうか?
あなたはどのレベルの志事を心がけていますか?
先ずは目の前の志事を全力で取り組んでみる
それだけで、人生は明るいと想うんだなぁ
としを