- 伊藤 誠
- 代表取締役
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
私は、自営業を営んでおります。
出来れば、今のうちに、お金をためて、投資をしたいと考えています。
ただ投資の知識がありません。
知識を習得してから、投資をすべきか、投資をしながら、学ぶべきか。
具体的に、株主優待が充実している株を狙ったりしています。
この考え、危険ですか?
結論としては、知識を習得してから、投資をすべきです。
現在、私のところへ相談にこられる人は、証券会社にすすめられるまま投資をしていて、自分ではどのような金融商品に投資をしているか、理解されていない人が多数です。
投資自体は悪いものではなく、むしろ良いものだと私は考えています。
FP的に、投資をする場合の条件は次の通りです。
1.家庭のお金には投資をしてよいお金と投資をしてはいけないお金があります。
まず、この投資をして良い金額を算出すべきです。
2.目標を決めてください。
何年後にいくらにしたいかを決めてから投資すべきです。
3.商品内容を理解していない投資はいけません。
4.投資は大きく分けると、日本株(日本投資信託)・海外株(海外投資信託)・外貨・不動産投資の4つです。この内のどれにするかで、80%成功・不成功がきまります。
FP的には、この4つに分散して投資し、大もうけも大損もなく、例えば、10年後に以前の養老保険のような、年利5%前後をねらいます。(結果論ですが、ここ数年での成功は不動産投資信託と外貨のユーロ、失敗は外貨の$です。どれかに偏ると大もうけと大損があります)
株主優待が充実している株を買うこと自体は根拠がはっきりしているので、良いと考えます。
個々のご相談はFP知恵の木まで!