宅配業界必見!宅配フード専門店の顧客管理分析事例6 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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宅配業界必見!宅配フード専門店の顧客管理分析事例6

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顧客管理分析と販売促進戦略
宅配専門店での顧客管理分析事例の第6回目。今回は顧客管理分析結果と
業態の特質を加味して、どのような基本戦略を実施したのかを詳細に
記載していきます。

販促展開の概略をまとめていますので、次回以降のコラムで分かりにくく
なった場合は、今回のコラムに戻ってみてください。


【販促の基本戦略】
キャラクターを利用しての店舗認知販促
宅配業界に関しては、エリアが限定されていますので、そのエリア内での
認知がどの程度高まっていくのかが重要になってきます。ですので、店名
で認知させると同時に、ある面白い、地域の中で親しみが持てるキャラクター
を登場させ、そのエリアに住んでいる人たちに興味を持っていただけることが
重要となってきます。
このキャラクターの設定により、販促展開もお店が直接販促しているイメージ
ではなく、そのキャラクターが間接的に伝えているようなイメージを持たせる
ことで、販促効果を高めていきます。



定期的な販促DM展開によるリピート率UP
宅配業界での売上の生命線は、いかにしてリピート率を上げていくかですので
販促の中心はDM展開になります。頻度・割引率に関しては、顧客層によって
変化させていきますが、販促DMを定期的に実施していくことで、注文するのが
当たり前の世界へと導いていきます。



新規顧客獲得戦略は、既存顧客に対する販促を実施したあとに実施
新規顧客の獲得に関しても重要な施策となりますが、店がオープンして数年が
経過して、既存顧客数がある程度確保されている状態のときは、まずは、既存
顧客のリピート率UPに力を注ぎ、その後、新規顧客獲得の施策を実施する
流れが適正です。と、言いますのも、やはり、新規顧客を獲得するための
販促コストは大きいため、まずは既存顧客に対して販促展開を実施し、そこで
出た利益を有効活用して、新規顧客獲得の販促戦略を実施していくことで
コスト効率が上昇してきます。



次回以降はより具体的な販促戦略についてコメントしていきますので、
お楽しみに!!


※注釈
顧客管理分析に関して、分かりにくい場合や、もっと詳しく聞きたい場合は、
下記までお問合せください。

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