
- 清原 公明
- 株式会社建築アトリエ二十一 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
多くを経験すると、いろんな珍事に出くわします。
その中でベスト3を紹介したいと思います。
ひとつは、NHKの某有名アナウンサーのご自宅のときです。
折からの強風で、御幣が飛んでしまうのでは、と心配していたのですが、
御幣が飛ぶ前に、青竹が祝詞途中にボキっと音をたてて折れました。
監督、建設会社の社長のその時の表情が今でも忘れられません。
あわてて、桟木をあてがい、ホットしたところ、今度は玉串奉奠のとき、
2本目が・・・・
直会が済んで、お施主様と打ち合わせを兼ねて、近くのレストランで昼食
をとりながら、いつもは冷静なクライアントがポツリ。「出来ることなら、
もう一度やり直したい・・」隣で奥様が笑ってましたが・・
おっしゃる通りです・・・・・・。
ふたつめは、やはり住宅の地鎮祭の時。
この時の神主さんは、邦楽をカセットに録音して流すという、手のいれようで
・・・この時はクライアント(奥様)がすこし遅れて参列しました。
タイミングよくちょうどその時その邦楽が暴走しだしたのです。
映画、2001年宇宙の旅でハルが最期を迎えるときの声知ってますか?
あれです。(テープが使いすぎてのびていたんでしょうネ・・)
クライアントが笑いのツボにはいってしまい、こらえようとするんですが
・・・ 後は御想像に・・・・
みっつめは、私が経験した中で最悪の結果になった地鎮祭です。
つづきは次回にて・・・
明日は西ヶ原の家の地鎮祭です。晴れますように・・・・