- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
と、私と妻の5人で、家の最寄り駅にある居酒屋に行きました。
昔で言うと、小さな子供づれで居酒屋に入るというのは、考え
られませんでしたが、今、私が支援している居酒屋でも家族連れ
で来店される方が多くなっている、という現状を聞くと、これも
ある意味、普通になってきているのだと思います。
さて、その居酒屋、私達も他のお客様への迷惑を考えて、ピーク
タイムを外して行ったのですが、担当してくれたスタッフが、
非常によい接客をしてくれました。
具体的には、
■満面の笑顔
■子供に対する気遣い
■対応のスムーズさ
料理提供の時間には多少、難がありましたが、基本的には大満足の
対応でした。
そこで、考えたのですが、
家族連れの顧客を大切に扱う
↓
家族での再来店が増える
↓
あの店、家族連れでOKだよ、というママ友の間での噂が広がる
↓
新たな家族連れの顧客が増える
↓
お父さん達とその仲間での再来店が増える
↓
その仲間も家族で来店するようになる
↓
店が存続すれば、子供達が大人になって利用するようになる
居酒屋という業態上、あまり家族連れが増えるのはどうかと思いますが、
来店する顧客もお店のことを考え、ピークタイムを除いて来店する
ようになれば、店も暇な時間帯での顧客数が増え、売上も上がっていく
ことが予想されます。また、家族で来ているお父さんは、家族以外でも
利用しますので、相乗効果で売上が上がる見込みが高くなるのではないで
しょうか。
家族連れの顧客、大事にしたいですね。