- 斉藤 克雄
- インセンス 代表
- 東京都
- インテリアデザイナー
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042-336-7009
見せすぎないキッチン
対面キッチンは、多くの方が憧れるようです。最近のマンションのモデルルームは吊戸棚もなく広々して開放的なものが多いです。
でも・・・実際の暮らしを考えると如何でしょうか?いつもきれいに出来る方もいますが、キッチンには沢山のものがあります、時には洗い物が残っていることもあります。
写真はキッチンカウンターから5cm上がったところに対面のカウンターがありました。この高さの対面キッチンは、立っていればリビング・ダイニングからシンクの中も見える高さです。
お客様はちょっと見えすぎるのを気にされていました、このキッチンは正面にバルコニーに出る窓があり、その向こうには公園の大きな木が見えるロケーションです。
このとき提案したのは、シンクの前に20cm位の手元を隠す棚を作ることでした。このスペースは普段使いのコップや調味料などを見せないで使いやすく収納することが出来ます。そしてシンクから視線を上げると公園の緑が目に入ってきます。
収納面も引出しを多くして充実させ、上部のガラス扉の吊戸棚は奥行を浅くして見せる収納になっています。
このコラムの執筆専門家
- 斉藤 克雄
- (東京都 / インテリアデザイナー)
- インセンス 代表
インテリアコーディネーターって・・・何する人?
暮らし方は十人十色…あなたの暮らしに合った提案をするのが、インテリアコーディネーターの仕事です。これまで約400組のお客様とお会いし、それぞれに合ったご提案を行ってます。あなたの「暮らし」のいろいろ、どうぞお気軽にご相談ください。
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