バレンタイン

　「バレンタイン」

製菓会社のマーケティング戦略は

本当に素晴らしいということは一旦おいておき

　その言葉にドキドキしたのは

いつ頃でしょうか？

　きっとピークは

中学生～高校生ではないでしょうか？

　大学生になると、既に特定の恋人がいたり

そもそも大学がテスト休みに入っていて

なかったりします・・・・・・

　バレンタインの1週間くらい前から

男子達は少しずつソワソワし始め

「よかったら、それ　俺運ぶよ」とか

　いやいや

普段、そんなことしないよね？？？

という様な

下心全開の優しさを発揮してみたり

「俺、チョコとか好きじゃねーし」

な～んて　妙に強がってみたり

　まあ、そういう奴に限って

いつもは教科書で埋まっている机を

意地の悪い小姑がチェックをしても

ホコリ１つ無いくらいに

机を整理して帰ったものです・・・・・・・

　そして、部室に行けば絶対に

「お前　何個貰ったー？」と

比べ合いが始まる訳です

　ここで

母親や女兄弟から貰えているか

貰えていないかで

勝敗が決まったりする訳ですね

　もちろん

その中に、母親からや姉、妹からの

チョコが含まれていることなんかは

おくびにも出しませんけど

　そして、マーケティング的な観点から

考えていくと、この時ばかりは

チョコレートが提供している価値というものが

変わる訳ですね

普段は

「甘いものでリラックス」

だったり

「脳の疲労回復を促しリフレッシュ」

（本当に脳の疲労回復に良いかはおいといて）

だったり

「仕事の後の至福の一時」

だったりする訳ですが

　バレンタインの日は

思春期の男の子側から見ると

チョコレートが提供する価値は

「男としての自信」

だったり

「男としての誇り」

だったり

「ヒエラルキーの順位を決定するもの」

だったりする訳です

　ぜひ、これを読んでいるお母様、お姉さま方は

息子さんや弟さんがどんなに

「別にいらねーし」とか

強がったとしても

渡してあげてくださいね

　そして、女の子諸君

男性陣は、女性が想っている以上に

チョコを欲しているので

友チョコなんかを送る前に

義理チョコをあげてください

　そして、義理にも関わらず

手紙とかを付けてしまうと

中身を見るまで

HIITをした時くらいに心拍数を上昇させると同時に

（ハイインテンシティインターバルトレーニング）

ティンカーベルが迎えに来て

妄想の世界に飛び立ってしまうので

気を付けてくださいね

男の子は妄想の生き物なんです

　そして、ぜひ本命の男の子や男性には

以下のMOOK本をプレゼントしてみてください

きっと、素敵な恋が実ることでしょう

　オチがついた所で

締めさせて頂きたいと想います

としお