
- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
そのためホームページで、「何でも選ぶことができる」ということを「売り」にして、多種多様な内容を一つのサイトに集めていることがあります。
しかし、この方法で成功するのは非常に難しいのです。
インターネットで何かを調べようとした場合、そのほとんどは目的を明確にして、絞り込んだキーワードで情報を探します。
そして、多くの場合、その分野の専門家に「いろいろあるけれど、こうするのがいいよ」と言って欲しいと思っています。
そこで、成功するホームページとは、「特定の分野の専門」である方が、ユーザに響きやすく、圧倒的な反応を得ることができる様になります。
また、そうした「専門」サイトになると、検索エンジンでも上位に表示されやすくなります。
逆に、様々な内容がある総合サイトの場合、そのサイトのテーマになるキーワードの密度が薄くなり、上位表示が難しくなるのです。
自社ホームページへの集客という点から、SEO対策として。
さらに、反応率向上という観点からも絞り込んだ内容を伝え、専門分野に特化したサイトにした方が、効果を上げやすいのです。
なお、余談ですが「ページ数が多いほど検索エンジンでは上位表示されやすい」ということで、無理に一つのドメインに複数のサイトを入れていることがあります。
しかし、検索エンジンは、ページの多さよりもテーマ性を優先していると言われています。
専門サイト同士で比較すると、ページ数が多い方が上位表示され易い。
という意味であって、ページ数が多ければ上位表示されるということではないのです。
集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一