- 塚本 有紀
- フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
- 大阪府
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
心斎橋の大丸を通りかかったら、特設売り場で「ラ・パナデリア」のドイツパンを売っていました。
http://www.lapanaderia.jp/lineup/index.html
急速冷凍をかけたパン生地を輸入して、日本で焼いているのだそうです。
つまりこれはドイツで作られたパン、ということに!
実は私はドイツのパンにもお菓子にも興味があるというのに、いまだたどり着けないのです。つい、フランスに向かってしまうから。いつかドイツでパンを食べてみたいと思っています。
だから、見たら、買わずに居られません。ブレッツェルもカイザーブロートも、思ったよりも固くなく(日本的柔らかいというのではありませんが)、生地はハードというには軽く柔らかくふわっとしています。塩味もびしっと効いていて、ブレッツェルの中に注入されたバターがぐにゅっと飛び出てきます。なかなかおいしくて、楽しい夕飯となりました。
後ろに隠れた「木の実とレーズンのベルジャン」も実だくさんで、おいしいのです。
もちろんこれがドイツのパンなのだ!! と納得するのには早すぎることは分かっています。
なぜなら、たとえばフランスで食べるパンと、フランスで作られた冷凍生地を日本で焼いたものは同じではないからです。(冷凍対応の粉、イースト、製法を使うからだと思われます)
やっぱり、「ドイツに行ってみたいなあ」と思い始めています。