- 秋葉 忠夫
- 秋葉建設 代表取締役
- 千葉県
- 工務店
対象:新築工事・施工
石器岩は、珊瑚や貝が海に堆積して、長い年月をかけて
隆起したものです。
これが石灰であり、漆喰となるのです。
石灰岩の組成は、CaCo3 炭酸カルシウム
石灰岩を焼くと、Co2が飛んでCaO 酸化カルシウム
(生石灰)となります。
生石灰に水を加えると H2Oが加わり、Ca(OH)2水酸化カルシウム
となり、粉末になったものが消石灰です。
これが漆喰材です。
水を加えて練り固まるときに、CO2 二酸化炭素を吸収して
CaCO3 水酸化カルシウムにもどります。
つまり、石灰岩の組成に戻るのです。
著書「漆喰の復活」で船瀬俊介さんは、
古代人が漆喰を発見した様子を想像して書いています。
太古の時代、火山の噴火や山火事に襲われ、
白い石が焼かれて白い灰になっていた。
そこに雨が降ると、灰はシュルシュルと激しく
水蒸気をあげて発熱していた。
白い灰はぬかるみになっていた。
そして、しばらくたって同じ場所を通りかかると、
白い灰はカチカチに固まっていた。
これが漆喰を発見したと想像される出来事です。
エジプトでは5000年前から、古代ギリシャや古代ローマでも
使われていたことが確認されています。
日本では、1300年前、高松塚古墳で内装に使われているのが
最初に確認された漆喰です。
いかがですか。漆喰は古代より使われ続けてきたのです。
「木と漆喰の家」をお勧めしています。
是非、ご覧いただきたいと思います。
一般社団法人 千葉県古民家再生協会http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/2749/
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