思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…(コンドミニアムの社交場@コインランドリー~滞在編) - 海外留学・ホームステイ - 専門家プロファイル

ハワイ親子留学Do famiry!~ke kokua~るんまま櫻井
親子留学アドバイザー
東京都
留学アドバイザー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:海外留学・外国文化

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…(コンドミニアムの社交場@コインランドリー~滞在編)

- good

  1. 人生・ライフスタイル
  2. 海外留学・外国文化
  3. 海外留学・ホームステイ

ハワイで生活するように滞在する、ということは日常生活そのものを異文化の中で営むということですね。

日々の生活の中で欠かせない衣食住、今日は私たちが初めて滞在した

コンドミニアムでの「お洗濯事情」についてお話します。

 

普段、家庭の中にある洗濯機。

しかし、今回滞在したお部屋には洗濯機が備わっていないのは承知していました。

というよりも、エージェントから滞在先を勧められた際、

洗濯機の有る、無しについてあまり重要視していなかったともいえます。

正直、そこまで深く考えてはいませんでした。

 

幼児は毎日沢山の洗濯物を出してくれます。

赤ちゃん時代よりは少なくなったとはいえ、

持参したり現地購入したりで衣類等の量に余裕がない限り

お洗濯は少なくとも二日に1度は必要です。

せっかくのハワイ滞在ですもの、毎日ビーチへは遊びに行きたい・・・

となると、水着やビーチタオルなどは確実に洗濯物になります。

 

今回、部屋に洗濯機がなくて困ったわけじゃないのです。

必然的にコンドミニアム内にあるコインランドリーへ出向いて

お洗濯から乾燥までを終わらせる時間。

そこにはりついている必要はないにしても、

そのフロアーからは離れられない上に

子どもを部屋に放置して他のフロアーにあるランドリーで

「お一人様洗濯タイム」なんてアメリカの法律ではあり得ない。

しかも、高層階のコンドミニアムゆえにふと眼を離した隙に

子どもがベランダから落下したという痛ましい事故も聞いたことがあります。

とにかく、大量の洗濯物と動きたい盛りの息子を連れて

コインランドリーへ行かなければならないのがかなりストレスになりました。

 

さらに、使い慣れていない洗濯機の操作からどの洗濯機を使って良いのか、

乾燥機は大きいのと小さいのがあるけれど

どれくらいの量を一度に乾かすことが出来るのか・・・等々、

解らない事だらけで、周りを見ながら、そしてランドリールームに貼ってある

説明書きを辞書片手に読み解く間、

息子も監視しながら慣れるまでは本当にパニックでした。

しかも、そのコンドミニアムのランドリーフロアーには

プールとジャグジーがありました。このロケーションは滞在者に大人気です。

プール入りがてら、お洗濯が終わるのだからリゾート地のハワイ、

日中から夜のプールが開いている時間は常に洗濯機を確保は激戦状態でした。

 

もちろん、プール大好きな我が息子も同じくランドリールームからプールへ行こうよ!

が始まってなかなか一緒にいてくれません。

お洗濯前に下見をした時点でかなり憂鬱になりましたが、

自分の学校が始まったら学校と息子お迎えの隙間時間で

なんとかなるだろう、そう思ってコインランドリーデビューをしました。

実は日本でもコインランドリーなんて使ったことがなかったし、

ドラム式のアメリカンな洗濯&乾燥機なんて見たこともなかったのですから、

最初は恐る恐る周りにならって、解らない時は片言でも周りに話しかけ教えてもらいました。

 

私の学校が始まり、少しコインランドリーにも慣れてきた時、

ただお洗濯のためだけにこのフロアーに居る自分たちが悲しくなりました。

私だって息子と二人、たまにはプールを楽しみながらお洗濯もいいな・・・と

毎日思いましたが翌日の事を考えると

毎日フルに体力を使い果たして帰宅する息子の事です。

プールなんて入れたら、大はしゃぎできっと自力で部屋には戻れないに違いない。

そうすると間違いなく私の「荷物」が増えるだけです。

そう考えると怖くて出来ませんでした。

 

そんなとある日、夕食を作る合間にランドリールームへ行きました。

一つ一つ、息子と洗濯機の空き状況や空いていても壊れていないかを

確認しながら「安全」な洗濯機を選びます。

そんな私たちと時同じくして洗濯機を物色していた白人一家と目が合いました。

日ごろの成果を!とばかりに私から目いっぱいのスマイルで話しかけました。

相手からも微笑み返し、やった~と、一気に和んで井戸端会議状態になりました。

 

ママ同士、話は弾みます。オレゴンから家族で2週間の休暇で滞在しているとのこと。“ワイキキは物価が高くてびっくりよ~”なんて主婦会話を英語でしている自分に驚きながら情報交換をしました。

 

洗濯物を入れてしまえばあとは待つだけ。

なぜか、お互いにその場を離れないのは、

以前、一度部屋に帰って、洗濯が終わる頃にランドリーに戻ったら

終了後の洗濯機が開けられていて、しかも数点無くなっていたことがあったから。

まあ、そこも自己責任のアメリカですから不在で取られてしまっても仕方ない。

だから必然的にランドリールームに居っぱなしになってしまいます。

 

話し相手の娘さんは金髪に青い目の活発の子。

息子と鬼ごっこを始めて周りに迷惑がかかるのでママ同士、

それぞれ自分の子に注意をしました。

その注意の仕方にお国柄が出たような気がしました。

 

オレゴンのママ:(厳しいまなざし、強く静かな声で)

「今すぐ静かにしなさい。わかっているわよね?」

私、日本のママ:(厳しいまなざし、大きな声で)

「いい加減にしなさい、ここは走るところじゃないでしょ・・・(長いお説教)」

 

そう、オレゴンのママは眼で叱り、短い言葉で伝えると青い目の女の子は静かになりました。

そして、もじもじしながらママのそばへ寄って行きました。

片や息子。私が大声で注意するのににこにこ顔で聞かない。

それでも辛うじて静かにはしてくれたけど、

ここでブロークンながらも英語で育児談義が始まりました。

 

お互い洗濯物の仕上がりを待つママさん同士、どこにでもある風景だけど。

それは今まで私が体験したことのない、異国での一こまでした。

 

ランドリールームでの洗濯、最初は抵抗があったけど悪くない。

子供連れでいるから、声をかけてもらえる。話すことがある。

物わかりのよいお子様連れのママにはコインランドリーで井戸端会議、ぜひお勧めします。

 

 

 

このコラムに類似したコラム

ハワイ親子留学、その後~~成長するとは?息子と英語~~(帰国後編) ハワイ親子留学Do famiry!~ke kokua~るんまま櫻井 - 留学アドバイザー(2014/07/12 22:00)

思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…トラブルは学びの原点(現地編) ハワイ親子留学Do famiry!~ke kokua~るんまま櫻井 - 留学アドバイザー(2014/05/04 22:30)

思い切って行ってみたら…ハワイ親子留学_ハワイで初めての通院(現地編) ハワイ親子留学Do famiry!~ke kokua~るんまま櫻井 - 留学アドバイザー(2014/04/29 22:00)

思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…プリスクールで泣いて帰りたがる子(現地編) ハワイ親子留学Do famiry!~ke kokua~るんまま櫻井 - 留学アドバイザー(2014/04/13 22:00)

思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…ママ、スクールデビュー(現地編) ハワイ親子留学Do famiry!~ke kokua~るんまま櫻井 - 留学アドバイザー(2014/04/04 23:00)