因果の道理を知れば未来も分かる！？

「あそこの占いよく当たるらしいよ！」

と、そんな噂を聞いて、占いに行ったりしたことはありませんか？

おそらく、一度も占いをしたことが無い人はいないのではないでしょうか？

かくいう私も、以前はタロットや手相を習いに行ってました(笑)



どうして占いに頼るかと言うと、もっと将来を良くしたいという欲望に捉われているからなんですね。

別の味方をすれば、今が不安だから何かで埋めようとしているわけです。



以前にこんな記事を書いたことがあります。

【良いことしか言わない占い師は詐欺師と同じ！？】
http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11281405733.html



自分に芯というものがあれば占いというものは必要ありません。

占いに頼るほど、迷いというものは深くなっていきます。



こんな記事も書いたことがあります。

【魔事あることなし】
http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11137734303.html



良いも悪いも、全ては自分の受け止め方次第なのですが、占いに依存するということは、受け止め方を全て他に任せるということです。

そうなると、周りの言葉に一喜一憂するようになってしまうのですね。



占いに頼る人は不安に覆われています。

心が不安定だとコントロールされやすくもあります。



実のところ、幸せを求めながら、現状が不幸せなことを現しているんですね。

厳しい言い方をすれば、全て自分の欲のために生きていて、自分で道を切り拓くことを諦めた…ということも言えます。



この世は因果の道理で出来ています。

物事には必ず理由というものがあります。

目の前に起きる出来事(果)は、かならずそれに繋がる理由(因)があるのです。

何かやりたいことがあれば、その「因」を作っていけばいいだけの話です。



実は未来というものは、誰でもある程度予測出来ます。

「恋人が欲しいんです。」

という人がいたとします。



今の自分は過去の集大成なわけだから、恋人がいないという現状は、過去の「因」による「結果」なわけです。

ならば、今の「因」を変えていけば、将来の「果」になります。



「因」というものは自分で作っていけるわけです。

「何か素敵な出逢いが無いかな～。」と待っているだけの状態では、将来に繋がるような「因」を作り出していません。

動けば波は起きますが、動かなければ何の波も起きません。

故に誰かの話しを聞いたとか、おみくじの結果が良かった…、ということだけで満足している内は何も変わらないわけです。

これが因果の道理です。



そして、もう一つ大切なことがあります。

「縁」というものです。



「因」と「果」の間には、もう一つ大事な「縁」というものがあります。

良い結果を願って、良い原因を作ろうとしていても、結びついた縁が悪ければ、最終的な結果が悪くなることも多々あります。

これを「因縁果」と言います。



いかにして良い縁と繋がっているかということも大切になってくるわけです。

良い縁に触れていけば、結果も良い方向へ向かっていきます。

だからこそ、善に触れていくということが大事なのですね。



未来というのは、どうなるか分からないから面白いわけです。

録画して楽しみにしていた大好きなドラマの先を言われたら腹が立つでしょう？

全ての結果を知っていたとしたら、何も面白くありません。



自分で未来を作り出していけるからこそ楽しいのであって、誰かに言われて「はいはい。」と生きるのは、ただの奴隷でしかありません。

心を奴隷にして生きていくのか、自らを主人公として生きていくのか…。

良い未来にするために、今の一日一日を大切に生きていきたいものですね(^_-)-☆