東京ディズニーリゾートのスゴイ戦略性 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

田原 洋樹
株式会社オフィスたはら 代表取締役 人材育成コンサルタント
東京都
人材育成コンサルタント

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対象:ビジネススキル

山田 進一
(経営コンサルタント)
北島侑果
(司会者)

閲覧数順 2017年10月20日更新

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東京ディズニーリゾートのスゴイ戦略性

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  1. スキル・資格
  2. ビジネススキル
  3. 対人力・コミュニケーションスキル

過日、顧問先の勉強会で「東京ディズニーランド(リゾート)」の

経営手法について議論しました。


ディズニーと言えば、ホスト(従業員)による高いホスピタリティー

が有名です。また、圧倒的なブランド力、あきないアトラクションの数々

など、人気の理由はいくつか挙げられます。


しかし、その綿密な戦略に関してはあまり多くは語られていません。


今や年間2500万人が訪れる施設、いや施設というよりは街ですね。


その背景には、365日、毎日毎日のゲスト(来場者)の入場予測を

綿密に計算している類まれな分析・戦略能力があります。


平日・週末の差はもとろん、当日の天気、近隣都市の市制記念日やガソリン価格

までを考慮に入れて、当日の来場者を割出し、要員配置や食材の仕入れ

チケット予約の締切タイミングなどをコントロールしています。


そして、1日8万人(年間で2500万人)という目標に対して、計画が未達に

なりそうな日に関しては、団体客を誘致したり、イベントを企画したりして

来場者を促進していく、したたかな営業活動も実施しています。


驚くべきことに、開業の1983年からさかのぼること8年、1975年当時に

既に将来的には年間2100万人程度の来場者になると、予想来場者を

割り出していたのです。

実にディズニーシーが開業(2001年)する25年以上も前の話です。


「夢と魔法の王国」と言われる、東京ディズニーリゾート。

その経営手法は、夢でも魔法でもない、確固としたデータに裏付けされた

明快な戦略が描かれているのです。