- 下枝 三知与
- NPO法人健康福祉実践協会(理事)CST コミュニケーションサポートチーム(代表)
- ビジネススキル講師/カウンセラー
対象:ビジネススキル研修
共感問診力アップトレーナーの下枝三知与です。
「自分の価値を人に認められたい・・・」
「自分で自分の思いを素直に認められたらな・・・」
「あの人は、私のことを認めていない・・・」
このような思いを感じながら生きている人は、意外に多いかも知れません。
一口に「認める」といっても、何をどう認めるのかはとても幅が広いような気がします。
たとえば職場で、部下が上司に自分の能力を認めてもらえていないと感じるときは、モチベーションが下がります。
たとえば家庭でも、妻が夫に主婦の価値を認めてもらえていないと感じるときは、ひょっとしたら生きる気力を失うかもしれません・・・
たとえば学校で、生徒が先生に自分の存在を無視されるように感じることがあれば、その生徒はそれがいじめの引き金となって学校に行かなくなるかもしれません・・・
このように、自分と相手は双方が認め合って初めて、お互いが幸福感を感じることができるのです。
どんな人も「人に認められたい」のです。
この欲求は誰もが持つものであり、しかもとても強い欲求といえます。
この欲求はその人が生きるために必要な欲求でもあります。
あなたは自分の価値を、自分自身で認めていますか?
目の前にいる相手の存在そのものを、認めて、そして大切にしていますか?