和歌山・紀の川市「フルリール」に取材に

2014-01-09 23:12

パンニュース社「B&C」2014年3-4月号の関東特集のために、「ブーランジェリー　フルリール」に取材に寄せていただきました。
和歌山県紀の川市桃山町市場309-2
http://boulangerie-fleurir.com

大阪から電車を乗り継ぎ乗り継ぎ・・2時間ほど。
「あらかわの桃」で有名な桃畑に囲まれた静かな町に、スタイリッシュなお店が出現します。

取材の約束の時間は夕方の5時！　初めての設定です。

この時間にこれだけのパンが勢揃いしていてかつ毎日ロスがほぼない・・と聞いて、びっくり。
たくさんの秘訣がありました。シェフはなんて賢いのかとうならされます。

地域の特産品、梅酒に使った南高梅をドライフルーツにしたものを練り込んでいます。ほどよい甘味と酸味。

美しいリボンがかけられたパンやお菓子は手土産にも最適。ばばばーんとまとめ買いする人がとても多いのだそう。

「マカロンが5個も入って550円って、そうそうないでしょう！」

お菓子屋さんで550円でこんなには買えません。でもパン屋さんのスイーツとしてはとてもスタイリッシュ。これはたしかにまとめ買いです。たとえばバレンタインなら最初から「義理チョコ」を狙うのだそう。なるほどなあと思います。
内装も包材も、漫画家である奥様のセンスのよさのおかげもたくさんあるのだそうです。

たま駅長で有名な和歌山電鉄主催のスイーツコンテストで優勝した
「とびつきたまシュー」

毎日貴志駅のカフェに並ぶ限定30個は、必ず売り切れるそうです。

そういえば、つい2.3日前、たま駅長がウルトラ駅長に昇進したとニュースで読んだばかり。

帰りは、その貴志駅まで送ってもらいました。お腹がすいて、雨が降っていて、真っ暗ですが、ばーんとテンションがあがります。たま駅長はもうすでに退社しているのでいませんが、電車が来るまでの20分ほど、けっこう楽しく過ごしました！