- 星 寿美
- プラウドフォスター株式会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
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いい悪いと言う事は何もなく
ただ、選べるというだけの事
と言う事を、日々実感している。
この宇宙はすべてが循環している。
その循環は、どこの何を切り取っても、同じ法則。
大地に蒔いた種が芽を出して、
土と水と光りに育てられ葉をつけ実になる。
緑は酸素を作り、
茎・根・果実・葉は動物の食べものになり
肉体を作る。
食べたのもは堆肥となり、発酵し、
微生物が食べて、再び土に。
植物の体内を通過した水は、
葉から蒸散作用により空中に出て冷やされて雨になる。
雨は小川から大河となり海に帰り、
太陽に温められて天に昇る。
そこで冷やされて再び雨となり大地へ。
土にしみ込んだ雨が土中の微生物に命を与え、
彼らが枯れた草木を食べ大地を豊かにする。
人間を含む動物・植物・虫・水・光・・・、
宇宙のすべてが繋がり、
すべてが循環している。
どれかが、特別にすごくて
どれかが悪い、と言う事はない。
すべてが必要で必然。それが
絶妙に絡まりあって循環している。
この法則は、全ての事の、
何をどこをどう切り取っても同じ。
だから法則に反して、
たとえば、早く育つように薬を使ったり、
虫などを悪ものにして
人間が都合のいいように農薬や殺虫剤を使ってしまうと、
その瞬間は都合がよくても、どこかで歪む。
その歪みが、どんどん大きくなり
深刻な問題に発展する。
どんな問題も、宇宙の循環の何かを
作為的に操作した時に起こる。
そうでなければ、すべての事は「ただ在る」だけ。
ただ在るだと、それが分からないから、
それを知るために人間はたくさんの歪みを生み出す。
それも含めて「ただ在る」というだけ。
いいも悪いもない。
人間の都合のいいように
たとえば農薬などでコントロールしたり
争いをしたりすることも含めて
私は、すべて役割だと感じている。
だって、そういう事がなければ
ただ在るだけで。
ただ愛なだけで
だれも、その存在に気付けない。
それは「無」と同じ。
その愛を知るために、
対極を体験する。
だから、
それも役割なのだと私は感じている。
そこで、私たちがとてもラッキーな事は、
選べると言う事。
歪みを生み出す生き方をするのか、
循環の中ですべての事を共存して生きるのか?
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■今日のまとめ
いい悪いはない。どっちでもいい。
どっちも、それぞれの役割があるのだから。
ただ、選べるのだというだけのこと。
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