平成26年度の税制改正大綱では、
税務調査時の事前事前通知の方法が変わるとのことです。
税務調査の事前通知に関しては、
従来はまず、税理士に連絡があり、
その後納税者に連絡がありました。
それが、平成24年10月からは税理士よりも先に
納税者に事前通知が来ます。
これが、平成26年7月以降はまた元に戻り
まず税理士に先に連絡が来ることになります。
これほど頻繁に変わるのは珍しいことです。
いずれにしても現在の税務調査の手続きは非常に分かりにくく、
書面での回答も多くなり、
税務調査なのか、どうかもはっきりしません。
連絡の後か先もいいですが、
はっきり税務調査なら税務調査と宣言してもらいたいものです。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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