- 新納 昭秀
- 新納ビジネスマスターズ有限会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
「工藤さんと食の繋がりがピンと来ない」
「工藤さんとフードプロデューサーの南清貴さんの関係が分からない」
というお声をいただくことが多いようです。工藤さんの食に関するこだわりは、TBSの情熱大陸をはじめ、多くのメディアでも取り上げられていますし、書籍も出されています。今回は、参考に日本経済新聞での記事をご紹介したいと思います。
▼日経新聞「工藤公康ダイレクトメッセージ」より転載
夜のお誘いは絶えることなく、時間があれば飲み歩いていました。ボトルを次々と空にして朝日が昇るころに家に帰り、昼ごろまで寝てから重い体を引きずるようにして球場へ。そんな毎日でした。2~3年で内臓はボロボロになっていました。
「あいつは終わったな」。そんな声も聞こえてきました。恐ろしくなった私はビールやウイスキー、ブランデーなど酒類をすべて捨て、自宅にこもったものです。
しかし、そんな私を一変させてくれたのが、妻の雅子です。26歳で結婚した当初は、食卓におかずが15品も並ぶほどで、嫁さんは「全部食べて」といい、私は「無理だよ」の繰り返し。
ただ、肝臓に良いとされるシジミをふんだんに使ったみそ汁や酢の物、旬の食材を取り入れた総菜のあれこれを手を尽くして作ってくれたのは本当にありがたかった。肉を食べるときにはパイナップルなど、肉類の消化・吸収を助ける果物を食べるなど、内臓に負担のかからない食事を心がけ、疲労が取れやすい体質になっていきました。
食事や睡眠をしっかりとることを第一とし、もう、ネオン街に繰り出すことはなくなりました。まわりの選手たちからは「どうしちゃったの?」と思われるほど。結婚は、自堕落だった私を生まれ変わらせる、素晴らしい出来事でした。
その嫁に約束させられたことがあります。「体を治す食事は私が頑張るから、あなたはトレーニング方法やプロ野球以外の人たちに会って色々なことを学びなさい」
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO55632600Q3A530C1000000/
▼224勝投手・工藤公康さん成功の裏側には、このような食の修正があります。その際、奥様の雅子さんが参考にしていたのが、今回のメイン講師でもある、KIYOこと南清貴さんの食理論です。▼以後、工藤さんと南さんは、プライベートのおつきあいも始まり、今回の1.27饗学についても大変意義深いということで、お二人が初めて共演する機会を快諾していただいています。▼東京では、「食のトレンドは博多で生まれる」という言葉を耳にします。つきましては、今回のイベントに込められた思いを博多で、点火しつつ未来への可能性を広げていきたいと思います。
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