最判平成9・7・17、ポパイ・ネクタイ事件 - 民事家事・生活トラブル全般 - 専門家プロファイル

村田 英幸
村田法律事務所 弁護士
東京都
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村田 英幸
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閲覧数順 2016年12月05日更新

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 最判平成9・7・17、ポパイ・ネクタイ事件

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相続

 最判平成9・7・17、ポパイ・ネクタイ事件

一 漫画において一定の名称、容貌、役割等の特徴を有するものとして反復して描かれている登場人物のいわゆるキャラクターは、著作物に当たらない。
二 二次的著作物の著作権は、二次的著作物において新たに付与された創作物部分のみについて生じ、原著作物と共通し、その実質を同じくする部分には生じない。

三 連載漫画において、登場人物が最初に掲載された漫画の著作権の保護期間が満了した場合には、後続の漫画の著作権の保護期間がいまだ満了していないとしても、当該登場人物について著作権を主張することはできない。

四 著作権法21条の複製権を時効取得する要件としての継続的な行使があるというためには、著作物の全部又は一部につき外形的に著作権者と同様に複製権を独占的、排他的に行使する状態が継続されていることを要し、そのことについては取得時効の成立を主張する者が立証責任を負う。

五 被上告人の平成5年改正前の旧不正競争防止法1条1項1号に基づく差止請求に対して、上告人が商標権の行使を理由として旧不正競争防止法6条の抗弁を主張している場合において、事実審の口頭弁論終結後に当該商標権につき商標登録を無効とする審決が確定したときは、民訴法420条1項8号に照らし、被上告人は上告審でこれを主張することができる。

(参照条文)

 著作権法211号,著作権法2111号,著作権法21条,著作権法531項,著作権法561項,

民法163条,

民訴法第2編第3章第1節総則,民訴法394条,民訴法42018号,

旧不正競争防止法(昭和9年法律第14号)111号,旧不正競争防止法(昭和9年法律第14号)6条,

商標法4611