- 井上 敦雄
- アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタント
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
アッツワークスの井上です。
昨日、一昨日の箱根駅伝をテレビで見ていました。
勝てる学校と勝てない学校。
目標を達成できる選手と達成できない選手。
分かれます。
みな、1月4日から1年間練習して、本番に備えています。
日々、競技のために人生をささげています。
でも、結果が違う。
しかも、約20キロも走って、数秒、もしくは数分の違い。
この違いをもたらす違いは、何でしょうか。
もちろん、練習方法、練習量、など、いろいろな要素が複雑に絡んでいると思います。
が、1番は、目標設定だと考えます。
監督が、どれだけ明確な目標設定ができていて、チームに浸透させているか。
「1秒を削り取る。」
たとえば、こうした分かりやすくてしかも本質的な言葉だと、伝わります。
そこから、ひとりひとりが考えて、自分のテーマに落とし込んで練習する。
そして、達成できなかった時、くやしい、という感情が湧いてくる。
このちょっとした違いの積み重ねが、1秒の違いを生みだすんですよね。
ビジネスでも、プロジェクトでも同じです。
いまどき、圧倒的な差は生まれにくい。
ちょっとした、いわゆる微妙な差が、勝敗を決めます。
バグが出るか、出ないか、も、同じです。
まあ、いいか、と思ったところを神様は見逃さないんですね。
このちょっとした差、を大切にしていきます。
積み重ねると、大きな差、決定的な差、になるから、です。
また、書きます。