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村田 英幸
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閲覧数順 2017年02月23日更新

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大村敦志・道垣内弘人・森田宏樹・山本敬三『民法研究ハンドブック』有斐閣(2000年)

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大村敦志・道垣内弘人・森田宏樹・山本敬三『民法研究ハンドブック』有斐閣(2000年)

執筆当時は中堅・気鋭であった現在では関東・関西を代表する民法教授らによる民法を研究する方法のハンドブック。

執筆当時の著者たちの熱気が伝わってくるような本である。

「マニュアル」と評する向きもあるようだが、叙述の文章・スタイルは、それほどマニュアルには徹していない。

実務家にとっては、リーガル・リサーチに必要不可欠の「判例の読み方」、「判例評釈」の部分が参考になる。

また、「商業雑誌には、ある意味毛色が変わった裁判例が掲載されやすい」や「ある一定の意図をもって、特定の者に有利な法状況を作り出そうとして、当該者に有利な裁判例しか掲載しない」旨の指摘は、実務家には比較的周知の事実ではあるが、あまり知られていない事実なので、有益である。

また、「公式判例と非公式裁判例があるという点について、学説からの批判を受けて問題が解消した」旨の記述があるが、疑問である。未だに同様の状況はあるが、判例データベースの網羅性・インターネットの発達などにより、問題状況が緩和されたと見るべきであろう。

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