- 原田 将孝
- GLS予備校 校長
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
今年は自分が担当する受験生の人数が多く、例年以上に悩みも喜びも多い一年だったように思います。
また、今年は尾道北高校での5回に渡る講座や、西南学院大学でのSA研修といった仕事も手がけ、例年以上に忙しかったと同時に、自分自身もっと勉強したいと強く思った一年でした。
たくさんの新しい出会いがあり、そういったご縁のおかげで新しい世界が開けてきていると感じます。
そして、それは私がかねてから抱いていた、「学習の作法と正しい情報を広める」という目標を達成するためのものです。
そのために、GLS予備校での指導だけでなく、学校現場での指導にも一層力を入れていきます。
来年も、また新たな報告が出来ると思いますので、期待していて下さい。
応援してくださる方、支援してくださる方が多いというのは本当に幸せです。
そういった方々のご期待に応えるべく、来年はより一層自分自身を磨き上げます。
まずは、センター試験まで残り僅かとなった受験生達の指導です。
年末年始にほんの少しだけリフレッシュし、ラストスパートに備えます。
今年は生徒の大半がきちんと努力してくれているので、一層気が引き締まりますね。
ただ、残念ながら目標に対して努力量が大幅に不足している生徒がいるのも事実ではあります。
私の役目は努力を結果に結びつける方法を指導することであり、努力すること自体は生徒の役目です。
努力量が不足していては結果は出ません。結果の出る魔法などありません。
努力している「つもり」でも結果は出ません。客観的に見て努力していると言えなければ結果は出ません。
努力していないのに模試の結果が悪いと嘆いたり、不安だ不安だと言っていても何も変わりません。
大してやってもいないのに「やったのにできない」と言っても、そんな言い訳は誰も聞いてくれません。
入試の結果は点数で決まるというシビアなものです。
ですが、社会に出てからはもっとシビアな競争が待ち受けています。
そんな社会の中でも競争に勝ち抜けるような、強い人間になって欲しいというのが私の願いです。
残された期間は短いですが、受験生の皆さんは目標を達成すべく、精一杯努力してください。
というわけで、来年もよろしくお願いいたします。