ポスティングによる販売促進3 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

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閲覧数順 2024年10月06日更新

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ポスティングによる販売促進3

- good

  1. 法人・ビジネス
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顧客の心を掴む販売促進手法
今回は、ポスティングによる販売促進に関しての3回目。

実際に成功しているポスティングのポイントは以下になります。


1.ポスティングを配布する際の事前マーケティングができている

2.ポスティングチラシの内容が工夫されている

3.ポスティングチラシの形状が工夫されている

4.常に効果測定を実施し、配布エリア・掲載内容・特典を変化させている


今回は上記2について考察を加えていきます。


2.ポスティングチラシの内容が工夫されている

について


弊社でもポスティングチラシのデザインを多く手がけてきましたが、たくさん
の経験則上、ポスティングチラシを作成する場合のポイントは以下の4つに集約
されます。


■キャッチコピーを工夫する
まずは何といっても、最初に目に飛び込んでくるキャッチコピーによって、
いかにしてお客様をひきつけるかがポイントになってきます。
ありきたりなもので言うと「○○キャンペーン開催」などが多いですが、
他社も多く使用していますので、インパクトに欠けます。
実際に実施したポスティングのキャッチコピーで反響率が多かったのは
「○○にお住まいの皆様、お待たせいたしました」
というキャッチコピーでした。お客様から言うと、地域限定で、地域に根ざ
している印象が強いらしく、とても好印象だったそうです。
その他にもキャッチコピーはたくさん考えられますが、業種などによっても
変わりますので、その業種・内容にあったコピーを作成していきましょう。


■デザインレイアウトを工夫する
ポスティングのデザインレイアウトに関しては、一般的にはたて置きの横
コピーが主流であると思われます。一般的に見やすいレイアウトもこのレイ
アウトです。しかし、やはり効果を上げるためにレイアウトに工夫が必要
となります。実際に弊社にて作成したポスティングチラシのレイアウトで
効果が高かったのは、雑誌の中吊り広告風のレイアウトにしたポスティング
チラシでした。横置きのたて書きですが、主婦層をターゲットとしたチラシ
の場合、週刊誌を見ている主婦にとって、このレイアウトはインパクトが
あったようです。
この一例からもありますように、ちょっとした工夫で反応が大きく変わって
きますので、レイアウトにも一工夫されてみてください。


■イラストや画像を有効活用する
キャッチコピーとレイアウトが確定したら、あとは、画像、イラストなどで
どのようにインパクトを出すかになります。具体的には、飲食店のポスティング
チラシであれば、美味しそうに食べている写真、もしくは美味しそうに盛り付け
られている写真などは当然のように、食欲をそそります。また、周辺地図の
ところに、周辺の写真を掲載するのもちょっとした心遣いです。
また営業用のポスティングチラシであれば、リアルなイラストは興味を
そそります。例えば、弊社ホームページに掲載されている私の似顔絵のような
http://www.firstsymboly.com/goaisatsu.html
結構、これが似ていて、営業には持って来いなんですよね。


■特典・サービスを工夫する
特典・サービスに関しては、ポスティングを実施する度に、その効果測定を
実施し、よりお客様が響く内容の特典・サービスにしていくことが重要となり
ます。ポスティングを実施する時期などにもよりますが、やはり、お客様の
反応はシビアですので、毎回手を変え、品を変えで、変化させていくことが
非常に重要です。


以上のことを踏まえて、今一度、ポスティングチラシの内容を見直して
みてはいかがでしょうか?