- 塚本 有紀
- フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
- 大阪府
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
パピヨット・ド・ノエル papillotes de noel
料理でいうパピヨットとは、鶏のローストの足先につける、切れ目の入った白い紙のこと。
「クリスマスのパピヨットpapillotes de noel」は、金銀の紙に包まれたチョコレートのことで、クリスマスの期間中に食べられます。中にはクイズやジョーク、小話などが書かれた紙が入っています。テーブルにたくさんパピヨットが置かれていて、訪れた子供にあげるのだとか。フランス語の先生に教わりました。
ウイキペディアによると、リヨン発。18世紀末にでき、コンフィズリ(糖菓専門のお菓子屋)の若い職人が、階上で働く恋人を喜ばせようと考えついたものだとあります。ハッピーな結末と、アンハッピーな結末の2通りがあるのだそう。
普通は買うものですが、見当たらないので、今回はクリスマスパーティのために作ってみました。
本物はこんな感じ
http://www.revillonchocolatier.fr/decouvrir
中身はボンボンにしたかったのですが、時間切れで生チョコに。
東急ハンズに行って、子供用の「教育的セロファン」なるものを買って包んでみたら、案外うまくいきました。
しかしひらひらに切るのは楽しいながら、ちょっと手間がかかります。
クリスマスパーティの出席者への、小さいお土産にします。