- 三井 博康
- エムシーエス株式会社 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
今、自社ホームページに何の対応したらよいのか
社長から「この不況を乗り切るためにホームページを何とかしろ」「ホームページどういった効果を得ているのか?」と言われたら。
現実を調べてみると検索エンジンで上位表示されてもいなく、アクセ数もほとんどない状態。更新も制作してからほとんどおこなっていない。
あわてて制作会社にSEO対策のことで問い合わせてみる。
「すみません、○○のキーワードで上位表示に出来ますか」
しかしこれは、さすがに制作会社としても難しい注文です。SEO対策は検索エンジンGoogle、Yahooの順位アップする魔法ではないことを覚えておいてください。
確かにノウハウはありますが、それは各種施策を順序立てておこなっていくことで成果が出るのです。もちろん、自社でおこなうことも可能です。そのような書籍も多く出版されております。
- 1. まず現在の状況を正確に知る → アクセス解析(GoogleAnalytics等で)
- 2. 施策他、計画をたてる → SEO企画をする(専門業者に依頼することも)
- 3. ホームページ内のHTMLソースを見直す。確認する → HTMLのSEOチューニング
- 4. ホームページの掲載されている情報、個テンツを見直す → コンテンツの充実
- 5. CMS等効率的に自社で更新、編集できるツールを検討する → サイト更新ツールの導入
他にもいろいろな手法がありますが、こういった調査を行って検証し、改善していく。
この繰り返しで、情報の質が高く、情報量の多い地力のあるホームページになるように企画する
当 然、制作会社他、他人に任せていても情報に関しては自社で検討するしかありません。CMSツール等を活用して自社でコンテンツを増やしていく取り組みは必 要となります。よく、Web上に貴方のホームページを検索エンジンGoogle、Yahooで1位にいたします。というような広告を目にするかもしれませ んが、そんな魔法はございません。
逆にホームページに力がつくと、検索エンジンからの評価も高まります。
ちなみに特定のキーワードで1位を目指さなくても、複合キーワードで検索されたときに上位に評価されることで成果を得ることがよく見られます。具体的な検討されているユーザーは、東京 ○○○○○ と入力して検索されることが多いと言われております。
検索上位になることにこだわるのではなく、ホームページ自体にに地力をつけ、“集客”という目標を継続して実現するための最適化を見つけること。
それこそがWebマーケティング、またはSEO対策だということを忘れないでください。
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