どうやったら、立地が、わかるようになるか?
まずは、現場を見るところから始めるしかない。
現場といっても、店を見るだけではない。
とかく、人は、店のことに熱中すると、店ばかりをみてしまい、周りのことが気にならなくなる。
しかし、必ず見てほしいのは、”店のこと”より前に、”店の周りのこと”である。
どういう人が歩いているか?
どういう施設があるか?
どういう車が走っているか?
どういう人が住んでいるか?
そういうことを、くまなく見る。
すると、不思議なもので、そういう周りの一切のことが、店のことと一体となって見えてくる。
つまり、店の見え方が変わってくるのだ。
今まで、何の気なしに「お客」とイメージしていたものが
子供の手を引いて歩くご婦人を見れば「ああ、こういう方に来てもらいたいなあ」
とか思えてくるし、
近くに”幼稚園”があるのを知れば「幼稚園に迎えに来る若い主婦に来てもらえるには、どんな商品、サービスにしたら良いだろう」
というように発想が広がる。
立地は立地だけに終わらない。
立地は、営業方法にも密接に関係してくるということだ。
まず、現場を見よう。
じっくり見ておこう。
これが、立地の始まりだ。
PR
【ソルブの代行調査】出店判断に必要不可欠な立地要因を、効率的にスピーディに調査。安価でご提供。