「いやあ~全くうちの上司はダメダメだわ~言ってることが矛盾するし、コロコロ変わるしなあ~」
「うちは、バイトもダメダメだな~笑顔はないし、叱るとすねるし、いつもダラダラで目が離せないよ~」
類は友を呼ぶと言いますが、会議などで店長が集まると、よくこんな会話を聴くことがあります。まあ、こういう光景は、どこの会社でもありますね。この会話そのものは他愛も無い、たいした意味も無い会話なのですが・・・・でも、新人店長は、こういう輪の中に入ってはいけません。
先輩店長のネガティブな魔の手からは、何とかして逃げて下さい。ネガティブなこと言ったら仲間に入れてあげるよ~とばかりに誘ってきますが、そんな人達から得られるものは何もありません。会話そのものは、意味も無いのですが、あなたの心が汚染されていくのです。そして、いつの間にかネガティブ会話をするようになってしまいます。だから、その輪の中には入らないようにしましょう。
もうひとつ、新人店長が入ってはいけない群れがあります。それは、低いレベルの群れ。たとえば低い業績レベルの店長の群れです。エリア制を取っているチェーン店の場合、否が応でも同じエリアの店長同士は同じチーム内で活動することが多くなります。しかし、よく観ているとその中でも、ひとは自然に同じくらいの業績同志で集まっています。そんな時に、新人であるあなたは、どのグループに入るか迷いますよね。でも、その判断は、その後のあなたの運命を分けることになるのです。
大げさでは無く、これは非常に重要な判断なのです。
低いレベルの群れでは、たとえその中でトップを取っても、もっと上のレベルの群れの最下位に勝てません。単に勘違いした優越感の中で時間を過ごしていくことになります。しかし、高レベルのグループに入ると、たとえ最下位でもグループ自体が互いに切磋琢磨して伸びていきますから、参加メンバーのレベルも上がるのです。
ある企業が、自社の店長達を業績毎に3グループに分けてそのレベルに応じた研修を行っていたことがあります。その最上位グループに参加していた店長に聴くと「もう、レベルが高くてついていくのが大変。例えば、研修の時のテーマがあらかじめわかっているときの準備レベルが違うんです。全く受け身では無く自ら動いているひとばかりなんです。大変だけどもの凄く刺激になります。」とグループの様子を教えて下さいました。
一方で、最下位グループの店長に聴くと「いやあ、割と楽ですよ。気軽な感じでやっています。あんまり質問も出ないので研修もスムーズに進むから時間通り終わるのがイイですね。」と答えて下さいました。
さて、あなたは、どのグループの群れに入りますか?
よ~く考えて選ぶようにして下さいね。
あなたの、この先の成長が掛かっています。
あなたの、運命を決めるくらい重要な選択なんですよ!!
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