スキルとセンスはまるで違う。

「その収納棚の中に何が入っていますか」
「そして収納棚に入っているモノをを使っていますか」

「すてトレ」をしているうちにモノが溜まる悪循環は
収納が多いことだということがわかりました。

必要以上に収納する棚を増やし、納戸を作り、収納グッズを買ってしまう。

・まず「片づける＝収納する」が登場する。
・すると、収納グッズを買いに行きます。

・たくさん入るから得意になってどんどん入れます。
・一時的にきれいに片付くと、私って整理が得意なんだと思います。
・無駄なく、隙間なく詰め込んでしまうから、次に入れようとした時に入らない。
・一度出したら、入らない。押し込む。あふれる。散らかる。
・すると溢れたモノばかり使うから、ますます片づかない。
・実は、片付けが苦手なんだとたちまち自信がなくなる。

の循環があることがよくわかります。

片付けが苦手なのではなく、捨てるのが下手なんです。

私から見ると、あんなに綺麗に詰め込んで
出すときにはどうやって取り出して使うんだろう。と不思議でしたが、
収納好きは、隠して忘れるとという技を持っていたのです。

捨てるのが得意な人は、
仕事でもない限り、スキルを持っている人はいません。
センスが良いのです。

スキルとセンスはまるで違います。

スキルを習得する方法はたくさんありますが、
本を読んでもセンスは育てることがてきません。
本人が使ってないモノを捨てて、センスのある人に育つしかないのです。

自己啓発の本や、自分を成長させる講習会は山ほどあります。
努力は必要です。
でもこの方法で家の中を片付ける気になるまで待つのは
時間がかかります。

お部屋や収納棚、引き出しの中をチェックして

まず、捨てる。

捨ててから

自分を成長させる方が現実的で実用的です。