- 平岡 美香
- フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
今回は、客数をいかに伸ばすか考えてみましょう。
今まで来店されたお客様は、利用頻度によって常連客、一般客、新規客、休眠客、
離反客の5つに分類できます。
売上アップ要因でもある客数アップを実現するには、離反客や休眠客を減らし、
一方では新規客を呼び込みつつリピーター拡大を図る必要があります。
一度目の来店は、偶然の縁による新規客が多いのです。二度目からリピーターに
なりますが、ファストフードとディナーレストラン業態とでは利用頻度が大きく違っ
てきます。
ある居酒屋では、1回から3回までは興味本位客と捉え、4回目でもう一度来店が
あるかを見極め、5回目からをリピーターと呼んでいます。
<客数アップで売上アップ実現を>
リピーターになると一人で来る事が少なくなり、お友達を連れてくる人が多くなります。
また、会社の同僚やお友達にもお店の良い点や美味しい料理を伝え、結果として
新規客を増やします。
口コミで知った新規客の中にも、リピーターになる人がでてきます。リピーターや
常連客が増えれば当然、売上が伸びます。
しかし、多くのお店は販売促進などで新規客獲得には大変力を注ぎますが、リピーター
を育てる工夫にはあまり熱心ではありません。
新規客獲得コストと、新規客を再来店させるコストには、10倍以上の開きがあると言わ
れています。しかし、リピーター育成を追及していないお店が多いのではないでしょうか。
<弊社メールマガジンより抜粋>
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