- 竹波 哲司
- 株式会社バンブーウエイブ 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
実は、ひそかにJoomla1.5への移行をしているのですが、
なかなか進まないですね。
やはり、Joomla1.0系と1.5系では大きく違っています。
今回ぶち当たった壁は。
「モジュールのアンインストールをしてもフォルダ・ファイルが残ってしまう」
というもの。
この状態になると、再度同じモジュールをインストールしようとしても、
既にディレクトリが使われていますと怒られ、インストールできません。
(つまり、DBのモジュールの状態と、実際のファイルの状態がずれているのです。)
原因
原因から書きますが、Joomla1.5から搭載された、FTP設定が悪さをしていました。
(というか、私がダメな使い方をしていました。)
まず、FTP設定とは?からご説明しておきましょう。
Joomla1.5で追加になった”FTP設定”は、とても便利です。
というのは、(レンタルサーバーにもよりますが、)
通常は、WebサービスはApacheユーザーで動作しており、
FTPでアクセスする場合のユーザーとは異なりますので、
Joomlaのインストーラでインストールしたファイルは、
FTPソフトでは消せないファイルになってしまっていました。
→これを消すには、joomlaxplorerを利用していたのですが。。。
こういった現象を回避する為に、Joomla1.5では、ファイルの転送をFTP経由で行うことができるようになりました。こうすることで、通常FTPでアクセスするユーザーと同じですので、
FTPソフトで自由にファイルを消したり、更新したり出来るわけです。
ダメな使い方
さて、私のやらかしたダメな使い方とは、
とあるモジュールを”インストールするとき”は、
「FTP設定なし」としてインストールしたのに、
その後「FTP設定あり」に変更して、
同じモジュールをアンインストールしてしまった。
というものでした。
結果として、消せないファイルが残ってしまいました。
問題に気づいたのは、その後しばらくして、再度モジュールをインストールしようとしたときなので
やたら謎が深まってしまった。というものでした。
わかってしまえばたいしたことではないですね。
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