姫蔓蕎麦の花
地面に近い所に
咲いている理由は
地球の言葉に
耳を傾けているから
小さくて
まるい理由は
このままずっと
きれいでいたい
地球の本音を
代弁しているから
今朝の産経新聞「朝の詩9月の月間賞」の作品です。
川崎市の教師、磯純子さんの作品です。
いつも何気なく見過ごしてしまいがちな小さな花に目をとめ、
こんな素敵な詩をつくる磯さんに脱帽です。
本当に素敵です!
磯さんの話も紹介しますね。
「名前のわからない野の花が私には、たくさんあります。
その花たちがたくましく生きようとする姿こそが、
地球の声なき声なのかもしれないと思い、この詩に
託してみました」
地球の声を私も敏感にキャッチしたい!!
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