
- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:心の不安・性格改善
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
人から褒められたら、どんなふうに反応しますか?
国民性なのか
「いえいえ、そんなこと」
って謙遜する人って、多いですよね。
でも、謙遜を通り越して卑屈になっちゃう人もいるんです。
「すごいね」
「よく頑張ったね」
こんな言葉をかけられても見えすいたお世辞のように感じてしまい、素直に受け取れないんです。
どうやら、こういうタイプの人は、自分を肯定されることに慣れていないようなのです。
自分のことをプラスに評価されるようなことがあっても、それを過大評価として受け止めてしまうので、なんだか居心地が悪くてつい可愛くない態度をとってしまいがちです。
評価した方は、どんな気もちでしょう?
あまり良い気分ではないですよね。
そんなやりとりが何度か続けば
「もう、関わるのや~めた」
って思っちゃうかもしれません。
そうやって周りの人たちが自分からどんどん離れていく・・・
最初のうちは「煩わしくなくていいわ」って、一人でいることに、ちょっとした安心感を抱くかもしれません。
でも、そのうち人とつながりを持てないことに寂しい気持ちが募っていくことと思います。
寂しい。
でも、どうやってみんなと関わっていったらいいかわからない・・・
そんなとき人は歪んだやり方で、関わりを求めてしまうことがあるんです。
例えば、わざと相手から責められるようなことをして
「ほらね、やっぱり私はダメなのよ」
という結果を導くようにするとか・・・
嫌な思いをしてもいいから、人に関心を示して欲しいのですよね。
でも
「どうせ私は」
「やっぱり私は」
という結末を引き寄せるようなことを毎回毎回繰り返していると、プラスの評価が得られにくくなるだけでなく、人から嫌な態度をとられることも増えますし、ますます卑屈になってしまいますから、結局は、人が離れていってしまうんです。
そして、また思うんです。
「どうせ私は」
ってね。
「これ、私のことだ」
と思われた方は、いつごろから歪んだやり方で関わりを求めてきたのかを思い返してみてください。
たぶん・・・たぶんですけど、それって、すご~く小さいときにお父さんやお母さんなど身近な大人との間で習得した、関心を得るための、あなたなりのコミュニケーション手段ではないでしょうか?
大丈夫。
もしそうなら、こう考えてみてください。
小さい頃は自分の力ではとても生きてはいけませんから、親がすべてでしたよね。
だから、どうにかして親の関心を得ようと頑張った。
そうやって、歪んだやり方を習得していったんです。
あなたが悪いわけじゃなくてね、そうしなければ、あなたはその環境で生きてはこれなかったんです。
だから、自分のことを責めなくてもいいんですよ(^^♪
でもね、大人になったあなたは、幼児期に身体に染み付いたその方法を使わなくても、もっと健全な方法で人と関わっていくことができるはずです。
今は、小さい頃のくせが知らずに出てしまっているだけ。
それだけなんです。
簡単じゃないかもしれないけれど、あなた次第で
「すごいね」
「よく頑張ったね」
という気もちを嬉しく受け取ることが出来るようになります。
自分のことを
「わたし、結構頑張ってる♪」
って認めることもできるようになります。
そうすると、人のことも褒めたり、認めたりできるようになっていきますよ(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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