Googleのハミングバード

「野球の結果」と入れると、最近のプロ野球の結果を表示してくれる。

「今日の天気」と入れると、新宿区の今日の天気＋1週間の天気予報を返してくれる。

「十和田の天気」と入れると、十和田市の1週間天気予報を返してくれる。

「嵐」と入れると、嵐のメンバー紹介が出てくる。

「落合」と入れると、落合博満が出てくる。

「ウェブカメラ」と入れると、Googleショッピングで販売されているカメラの一覧が出てくる。

「大宮」と入れると、大宮アルディージャの試合結果が出てくる。

「ハミングバード」と入れると、特に普通の検索結果しか出てこない。（笑）

それがＧｏｏｇｌｅ。

「野球の結果」を聞かれると、ファイターズは最下位残念と答える。

「今日の天気」を聞かれると、空を見る。

「十和田の天気」と聞かれると、寒いんじゃないかなと答える。

「嵐」と聞かれると、台風来てたっけ？と答える。

「落合」と聞かれると、「上落合はあっち」と答える。

「ウェブカメラ」と聞かれると、詳しくないと答える。

「大宮」と聞かれると、最近弱いねと答える。

「ハミングバード」と聞かれると、Googleの新検索エンジンと答える。

それが小坂。

皆さん、こんにちは。環の小坂です。

まえがき長くなってすいません。

先月発表されて少し騒がれたGoogleの新検索アルゴリズム「ハミングバード」

何が変わったかというと急激な変化はないようです。

pagerankも一応有効なようですし、

順位にも目立った変化はありません。

私の感覚だと、

・従来の検索エンジンは「探し物を探してくれる」

・今後の検索エンジンは「質問に答えてくれる」

というように変わっていくのかなと思います。

まあ、Googleが全部答えちゃうと、その先のサイトに行く必要がなくなるのですが、

今のところは、ポータルサイト・ＱＡサイトへの遷移が減るぐらいかな？という気はします。

ということは、ウェブサイトを運営している会社は何をすればいいのか？というと、

「答えが載っているウェブサイト」を作る必要がありますね。

おそらく

・検索フレーズ・キーワードが載っているサイトを上位に

ではなく、

・検索＝質問と捉え、その回答が載っているサイトを上位に

というように変わっていくのでしょう。

ちなみに、

・シビラ　と検索すると、小惑星が紹介されます。（笑）　まあ由来は同じなんですが。