先日、以前お世話になった執行補助会社の代表者の方に
某雑誌の取材でお話を伺う機会がありました。
弊社が以前競売で落とした物件(暴力団の占有者あり)の強制執行の際、
お手伝いいただいた方です。
「執行補助」って聞きなれない言葉ですが、
明け渡しの強制執行などを行う際など、
裁判所の執行官の補助をする仕事です。
具体的には、引越し業者、鍵業者の手配、
運び出した荷物の保管場所の確保などの業務を行います。
今回はそのお話の中で参考になりそうな話をご紹介します。
最近は競売より賃料滞納による明け渡しの強制執行が多い
競売が下火になった反面、景気低迷により家賃の滞納者が増えており、
相対的に明け渡しの執行が増えているようです。
明け渡しを受ける方は住むところがなくなるわけですから、
執行時に錯乱状態になることもあり、
「先日はナイフで切りつけられました」とのこと。
以前は、警察が使用するのと同じ防弾チョッキを着ていたこともあるとか・・・。
>>>続く
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