もちろん、Aさんの情報力、決断力が紙一重勝っていたといえます。
(ちなみに、価格下落時は『相場』では売れません。
すぐに相場が販売価格を下回ってしまいますから、
『相場』をさらに下回る価格で売り出さなくてはなりません。
投資家は苦渋の選択を迫られますが、
勇気を振り絞って損を出せる人が逸早く機器を脱することができます)
それともうひとつ。
私は投資した物件の差ではないかと思います。
Aさんは、地元以外は比較的大都市の物件を中心に投資をされました。
私の知人は、投資対象のほとんどが地方それもあまり馴染みのないところに
ある古アパートでした。
投資物件の価格は、上昇傾向にあるとはいえ、
今はまだ比較的安定しており、価格下落なんて考える必要はありません。
また、長期保有を目的に投資するのであれば、
現状の市況であれば十分の投資環境にあるといえます。
ただ、不動産は『処分するときのことを考えて買え』は鉄則ですし、
環境がいいからといってどの物件も投資対象になるかといえば
そうではないことを、肝に銘じておくべきだと思います。
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