今週の週間エコノミストが『不動産バブル』という特集を組みました。
一ヶ月ほど前も、東洋経済が同じような特集を組み、
また日経新聞でも同様の連載を行いました。
前回ご紹介した先輩投資家Aさんのレポートにも
バブル期とその後のご苦労が書かれていますが、
不動産投資は価格が上昇して『買い上げている』時より、
価格が下がってきて『売り逃げる』時の方が数倍の難しさがあります。
私の知人でいまだにバブル期に買った投資物件に苦しめられている人がいます。
その知人は当時、多額の借金をして都心のワンルーム数戸と
茨城県鹿島と群馬県富岡にアパートを数棟購入しました。
自分でも事業をなさっているのでバブル崩壊は比較的早く情報をキャッチし、
資産処分と債務圧縮に動かれました。
しかし、都心のワンルームはすぐ処分できたものの、
結局それ以外の地方物件は処分できず、
空室を抱えた物件の管理を地元の不動産会社に頼んでいるため、
その管理料と数千万円の借金の返済を本業の事業収益からされています。
Aさんはバブル崩壊による機器を乗り切られ新たの投資活動を再開し、
私の知人はまだバブルの爪あとを引きずっている。
この差は何なのでしょう?
>>>続く
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