
- 森岡 篤
- 有限会社パルティータ 代表
- 建築家
対象:住宅設計・構造
- 野平 史彦
- (建築家)
- 一ノ瀬 寛人
- (建築家)
実例としては、ログハウスか、キットになっている商品でしょうか。
家を、しろうとがつくるのはとても時間がかかるので、時間が自由になる人でないとできないし、法的にも、資金調達上(融資)も、保証の上でもと、日本ではセルフビルド住宅に対する制約が大きいのでしょう。
しかし私は、日本に住んでいる外人で、日本で自宅をセルフビルドした(建てたのはログハウスでもキットでなく普通の木造)という人を複数知っています。
欧米では、セルフビルドする人が少なくないですし、新築住宅の少ないヨーロッパでは、古い住宅を自分でリフォームするのは、ごく当たり前の事で、決して一部のオタクではありません。
ペンキの塗り替えや壁紙張り替えはもちろん、扉を替えたり、衛生機器をいじったり、日本では誰でも専門業者に頼むようなことでも、自分でやってしまいます。
このあたりの事情は、日本と欧米とかなり姿勢が異なるように思います。
写真は、イギリスのメーカーThe Self-Build House Company Limited 社のパンフレットより
このコラムの執筆専門家

- 森岡 篤
- (建築家)
- 有限会社パルティータ 代表
庭を取り込む心地良い空間、永く住むためのフレキシブルな家
家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。
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