- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
愛の巣は出入り自由
-
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
フランスの哲学者モンテーニュは、結婚を「鳥かご」に例え
「外にいる鳥たちは、いたずらに入ろうとし、中の鳥たちは、いたずらに出ようともがく」
という名言を残しました。
私個人としては、「結婚」は、扉が開けっ放しになっている鳥かごのようなものだと感じます。
出ようと思えば、いくらでも出られる。
そこに居続けることを強制できるものではない。
そんな不確かで、不安定な関係の中で、いかに相手を愛したり、信じたりするのかという難しい課題のようなものだとカウンセリングを通じて、日々感じています。
もしパートナーが、二人の愛の巣から出ていってしまったら、寂しいし、悲しいし、惨めだろうと思います。
そんな嫌な気持ちを感じたくなくて、パートナーを束縛したとしても、パートナーが自らの意思でそこに居るとは思えませんから
「そのうち、出ていくんじゃないだろうか?」
と怖れてみたり
「他に好きな人がいるんじゃないか?」
と疑ってみたりして、なかなか気が休まらなかったり、愛されているという感じも得られずに、やはり寂しい気持ちや、悲しい気持ち、惨めな気持ちを抱いてしまうかもしれません。
もし鳥かごがパートナーにとって心地良い場所なら、仮に自由を求めて外へ飛んでいったとしても疲れた羽を休めるために戻ってくるかもしれません。
あなたの家庭は、どんな雰囲気でしょうか?
「俺の居場所はやっぱりここだ」
とパートナーが思えるような環境に整えるには、どうしたらいいと思いますか?
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
夫婦がお互いに抱いている怖れ 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/09/24 12:00)
「修復したい」と「離婚したくない」は別モノです 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/09/20 13:00)
勝手すぎる夫の心の痛み 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/09/18 17:00)
夫に対する漠然とした不安の正体 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/09/13 10:48)
修復の足をひっぱる意外なアレ 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/09/10 18:07)