みんなが迷惑しています

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

「みんなが迷惑するのよ(｀Δ´)」

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こんなふうに言われてしまったら、何か重大なミスをおかしてしまったかのように感じて

「が～んΣ(ﾟДﾟ|||)」

ってなってしまうかもしれませんね。

「みんな」っていうくらいだから、きっと大勢の人に迷惑をかけちゃったんだろうな・・・

でも「みんな」って、誰と誰と誰のことだろう？

「みんなが迷惑を被ってる」

「みんな、そう言ってるよ～」

「これはみんなも思っていることなんだけどね」

「私たちみんなの意見なんだけどね」

このように不特定多数の人の声を代弁するかのような言い回しや

「私はいいんだけどね、子どものために○○して欲しいのよ」

「お休みの日ぐらい、子どもとの時間を作ってよ」

などの子どもを引き合いにして何かを言う場合、意外と、発言者の個人的な要望であることが多いように思います。

「わたし、迷惑してるのよ」

「わたしの意見なんだけどね」

と言うと説得力に欠けるというか・・・

要は、自分の言いたいことが相手に受け入れられるかどうか自信のない人が自分の発言の権威づけのために、主語を「わたし」ではなく、「みんな」にしたり、誰かを介して自分の要求を伝えようとしたり・・・ってことがあるんです。

たしかに大勢の人の意見として要求されたことの方がハクがつきますから、何かと受け入れられやすいんですよね。

でも、どうでしょう？

こういうやりとりって自分の要求が通ったとしても、後味が悪くないですかい？

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。