今日は埼玉県にある材木市場の見学。まだどのようなお付き合いが出来るのかはわからないところではあるのだが圧倒的な量の材木の山に驚きを感じざるを得なかった。木の流通とは面白いものでまずは山がある。山から切り出された木は製材所で製材されて市場に並べられる。町の材木屋さんはこの市場で買い付けをしてそれぞれの工務店に売りつけるということになる。聞いたところによると山から切り出されたばかりの杉の4m丸太などは100円程度の値段らしい。それを柱に利用するとなると私たち工務店は3800円程度で購入することになる。この間約38倍。だから材木さんの一歩手前の市場で買い付けが出来ればということを思うわけだがこれがなかなかスムーズに行かないのが難しいところ。まあ根気よくがんばってみよう。