
- 林原 安徳
- 有限会社 ソルブ 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:独立開業
店を開けてから、お客さんがいらしてくれるのを待っていれば良いからです。
この場合、立地は非常に重要なものになります。
いかなる店といえど、その存在が知られていなければなりません。
もちろん、道行く多くの人の目に留まるに越したことありません。
店の外観に品格があるような場合は、特にそうでしょう。
丁寧に説明してもわからないような場所では、商売は成り立ちません。
一方、営業型の店舗では、また立地の考え方が異なります。
営業型の代表格といえば、ピザや寿司などの宅配業です。
電話などで注文を受け、店のほうからお届けします。
したがって、お客さんは、店がどこにあるかを知る必要がありません。
30分程度で届けてくれるなら、店がどんな外装、内装していようと構いません。
意外と、この営業型の店舗は多いのです。
クリーニングサービスや観葉植物レンタルサービス、また、ほとんどの通販はこのタイプの変形といえます。
営業型の利点は、家賃の低いような立地の悪い物件でも、売上がとれることです。
その代わり、従業員の確保やサービスレベルの維持には苦労が耐えません。
これから店で起業しようとお考えの方は、どちらが合っているかよくよく検討してください。
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