空間(部屋)を間仕切る方法は「壁」だけではありません。 家具・ガラス・ブラインド・カーテン・・・など 間仕切る方法や素材により新たな空間のスタイルが実現できるのです。
この空間は、マスターベットルーム(主寝室)でより豊かなライフスタイルを可能にすることをコンセプトにデザインした事例で、同じ空間の中に書斎スペースやラウンジスペースをつくり、両面から使えるオープンスタイルのシェルフで「軽く」間仕切っています。 空間の拡がりをキープしつつ、各コーナーの「居心地の良さ」と「生活機能の充実」を高める効果があります。
ベットルームは睡眠時間を含めば1日の1/3以上の長い時間を過ごす部屋、自分にとって一番落ちつける、一日の疲れをクールダウンできる空間にすることは「心を休める」ためにもとても大切だと思います。
●関連コラム〜心が休まる空間
●ブログ〜酒井正人のDesign Diary
このコラムの執筆専門家

- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
03-6379-4831
「住まいづくりの発想」のコラム
「TVローボード」で間仕切る空間(2008/06/04 18:06)
ウッドブラインドで間仕切る空間(2008/05/10 10:05)
「ドレッサー×飾り棚」で間仕切る空間(2008/05/08 10:05)