値動きの異なる資産に分散すれば、リターンはそれぞれの資産の平均値となるのですが、分散投資の効果はリターンを高めることではなくてリスクを軽減することにあります。この場合のリスクとは、普段私たちが使う「危険」という意味合いではなく「値動きの大きさ」ということです。株式と債券のようにある資産の価格が上がったときに別の資産が下がることがあります。そうすると全体としては値動きが緩やかになります。リスクが軽減されるのです。
分散投資とは”平均的なリターン”を”よりリスク抑えて”手に入れていく手法なのです。
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このコラムの執筆専門家

- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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